手をマッサージする | |
手の平と指先の血行をよくするため、揉んだりこすったりとマッサージして、 暖めてください。 目安は手のひらや指先が赤くなるくらいです。 冷え性の方は、洗面器やボウルにお湯を張り、その中でマッサージしてください。 |
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指先の消毒 | |
採血のためには指先に傷をつける必要があります。 感染症や破傷風などにならないよう、消毒布で指先をしっかり消毒します。 採血は中指の指先で行うのがよいそうですが、他の指でも構いません。 ※なお、消毒後は指先を乾燥させてください。 |
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指先に小さな傷をつける | |
採血のため、ランセットという針が出る器具を消毒した指先に押し当てて操作し、 指先に小さな傷をつけます。 この時採血するほうの腕をテーブルなどにしっかり固定すると、 傷をつけやすいでしょう。 |
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傷口から血を押し出す | |
採血しやすいよう、指の付け根部分から指先の傷口に向かって絞り出します。 採血は傷口から最初に出る血液の量が重要です。 傷口で血液が玉のようになるよう、できるだけよく絞ってください。 |
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吸引器で血液を吸い取る | |
血液に吸引器の先端を当て、血液を吸い上げます。吸引器の先端を当てるだけで自然に吸引します。 これを吸引器の先端が真っ赤になるまで何度か繰り返します。 ※その際吸引器の先端を絶対にこすらないで下さい。こすると血球成分が壊れてしまいます。 |
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吸引器を溶液ボトルに差し込む | |
吸引器を溶液ボトルに、カチッとはまるまで差し込みます。 しっかりはまったら手元のボタンを押してください。 吸引器の先端のチップがボトルの中に落ちます。 |
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チップから血液を出すためボトルを振る | |
指先にバンソウコウで手当てをしたらボトルにキャップをし、チップの血液と ボトルの溶液が混和するようよく振ります。 目安は溶液がムラなく赤く染まるまでで、目安としては およそ1分ほどになると思います。 |
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血しょうをろ過する | |
血液と溶液がしっかり混和したら、キャップを外しシリンダーを装着します。 装着したシリンダーを底まで5秒ほどゆっくりと押し下げます。 しっかり押し下がると赤い液がシリンダーを通ってろ過されます。 ※この時押し込んだシリンダーを絶対に引き上げないで下さい。 |
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ボトルを密閉する | |
血しょうのろ過が終わったら、ボトルにシリンダーが入ったままの状態で キャップを差し込んで密閉します。 これで採血は終了です。 |
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でも採血ってそんなに簡単にできるものなのでしょうか。
ここでは検査キットでの採血の手順などを詳しくご紹介したいと思います。